Pre-Shipment Inspection (PSI)

OMICは、各国政府が義務付けている輸出入貨物の船積み前検査(PSI)を、独自に各国政府の指定を受け或は他の検査機関と提携して世界各地で実施しています。

WTO PSI

この検査サービスは、歳入の多くを輸入関税に依存している発展途上国の政府が、輸入貨物の適正課税価格の査定のために、輸入国税関業務の一部を第三者検査機関に委託して実施する制度です。この制度のもとに、OMICは、1984年にナイジェリア政府からこの業務を受託したのを皮切りに、今日まで多くの輸入国政府から委託を受けて、輸出国における船積み前貨物の品質、数量の検査から品目番号の分類確認や輸出価格の評価・査定までの、一貫業務を実施しています。この制度は、従前は包括輸入監視制度又はCISS制度(Comprehensive Import Supervision Scheme = CISS)と呼称されていましたが、1995年1月にWTOが船積み前検査の協定書を発表後、現在ではWTO-PSI制度と呼ばれています。

この制度は、輸入国政府の関税収入の確保を主目的に、間接的には地場産業の保護・育成や、密輸入の防止、偽造品の輸入防止、更には、Over-Invoicingによる外貨の流出防止などを目的にしており、輸入国における迅速な通関業務にも役立っています。

OMICは、ウズベキスタン及びイラン向け輸出貨物の船積み前検査(PSIサービス)を、自ら契約当事者として実施しているほか、ガーナ国の地元検査機関との業務提携により、西アフリカ諸国、一部アジア地域の輸入国向けの船積み前検査も実施しています。

ODA PSI

日本政府は開発途上国に対してインフラ整備や環境保全のための無償資金協力を行っています。この協力実施に当たるコンサルタントは、無償資金協力に伴って必要とされる資機材を日本国内あるいは外国で調達する場合、JICAのガイドラインに従って、資機材の船積みに際して、第3者検査機関による確認検査を受けることになっています。OMICはJICA登録の第3者検査機関として援助のスムーズな履行に貢献しています。

中古資機材の船積み前検査

中古の資機材を輸出しようとする場合、輸入国によっては一定の品質基準を設けており、例えばベトナムでは、その資機材が安全、環境、騒音などの面で無害であるかどうか、バングラデシュでは、輸入後も一定期間の使用に耐えうるものであるかどうか、等について予め輸出時に検査・証明を受けて輸入手続きを行うことが求められています。また、タイやインドネシア等でも同様の規制があり、OMIC はこれらの検査・証明サービスを提供して、輸入時の円滑な手続きをサポートいたします。

詳細については、ご照会をお待ちします。


 

PSI検査は、ISO/IEC17020による認証範囲の一つの業務として、経験豊富な検査員によって行われます。
弊社のISO/IEC17020によるPSI検査業務についての異議申し立て及び苦情は、異議申し立て及び苦情処理プロセスにより処理されます。

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